◆お墓を買うぞ◆
我が家では、父が60代の時に何を思ったか「お墓を買うぞ」と言いだしました。父も母もいたって健康でまだまだ元気で生活しているのに、なんでお墓がいるのかなあと不思議に思ったものです。どうやら、父方の親戚が檀家総代をしているお寺に墓地を購入すると言うことで、親類の法事で集まる時などに便利だろうと何かの集まりの時に話が出たことがきっかけのようです。そんな事情で、長い間墓石の無い土地だけの状態で管理費をお寺に納めていたようです。その後、母が亡くなった時には、通夜、葬儀と慌ただしく致しましたが、墓地の確保が出来ていましたので、納骨はスムーズ行うことが出来ました。菩提寺には、正月、春秋の彼岸、お盆にお参りをしますが、その際に契約で決められた金額を支払っています。お寺の境内はいつも綺麗に手入れがされていて、季節ごとの花が咲き、墓参する家族の心も癒されます。支払う金銭はお掃除代や管理費の様なものでしょうか。霊園探しのサイトを見ると、管理費の価格には幅があります。地方都市のある寺院では18,000円のところがありますが、同じエリアのお寺では管理費を3,000円としており、ネット情報だけでは判断が難しいところがあります。長くお付き合いをする所ですので、不明な点は確認して慎重に選ぶことが大切ですね。