◆お墓に対する価値観◆

東日本大震災で甚大な被害を受けた地域もあります。そのためお墓も多大な被害を受け、海沿いに立地していたものは水没したり、流されたりといったことが起こってしまったのです。そのため東北地方の人のお墓に対する考え方はずいぶん様変わりしてきているのです。とくに海沿いの立地は敬遠するようになり、地盤や地殻がしっかりしている立地を重視する傾向になってきました。先祖代々からのものでも、地盤に不安がある場合は移設を検討する様にもなってきています。東日本大震災では頑丈と言われる御影石の墓碑ですら粉砕する始末で、東北の人々の埋葬に関する価値観が変わってきているのは確かなのです。最近東北地方の人に注目されてきている埋葬スタイルがあります。それは樹木葬に代表される共同墓です。これは一見するとシンボルとして大木が立っている公園のようであり、頻繁にお参りしてメンテナンスする必要がないのです。また永代供養なども改めて東北の人に見直されています。最新の永代供養は震災にも崩壊しない納骨堂が整えられ、遺族が亡くなった時もきちんと共同墓に埋葬し供養してくれるので心配がありません。東北地方では東日本大震災以来お墓に対する価値観や考え方が変わってきているのは言うまでもありません。