◆様々な埋葬の形◆
人が亡くなると葬儀の費用だけがかかるのではありません。お墓の用意をする必要があり、その費用もかかってくるのです。全国的にみて葬儀費用が100万円、お墓購入に300万円前後の費用がかかるのが平均的と言われています。お墓は一般的に公営と民営があります。立地や交通の便、アクセスの良い公営は人気が高く抽選が一般的になっているのです。空きも少なく、なかなか抽選に当選しないのが一般的であり、当選するのを待っていると納骨が遅れる可能性があるのです。納骨は四十九日を経過した頃に行うのがベストと言われています。しかし当選しないことでなかなか納骨できない人が多いのも現実です。現実は目途として3年までに環境を整え納骨しても構わないとされています。しかし時間をかけ過ぎては供養する側も、される側もなんとなく落ちつかないものではないでしょうか。民営墓地の購入も検討してみるとよいでしょう。しかし民営墓地も立地の良いところは抽選なので注意が必要です。しかし遺族が高齢になると遠方であるとなかなかお参りに行けなくなるので、あくまでも立地やアクセスの良さを注意点として場所を選びたいものです。しかしながらアクセスのよいところはやはり抽選であったり、費用が高額であったりするのでどうしても予算のない人は永代供養や樹木葬に代表される共同墓を検討してみると良いでしょう。